ユニバーサルデザインとは
ユニバーサルデザインとは、健常者と障がい者・高齢者を区別せず、すべての人にとって、できる限り利用可能であるように、製品、建物、環境をデザインすることをいいます。障がいの存在を前提にするバリアフリーに対して、ユニバーサルデザインは障がいの有無を前提とせずに「すべての人がそのままで使いやすい」と受け入れることができます。
W3Cではユニバーサルアクセスとして掲げており、アクセシビリティの基礎となる考え方としている。ノースカロライナ州立大学のユニバーサルデザイン・センターでは「デザイン変更や特別仕様のデザインが必要なものであってはならない」とも定義されており、以下の原則をまとめている。
- ● 原則1: 公平な利用
- ● 原則2: 利用における柔軟性
- ● 原則3: 単純で直観的に利用できる
- ● 原則4: 必要な情報がすぐに認知できる
- ● 原則5: 間違いに対する寛大さ
- ● 原則6: 身体的な努力の最小化
- ● 原則7: アクセスしやすいスペースとサイズ
ユニバーサルアクセスとは
ユニバーサルアクセスとは、W3Cが掲げる目標のひとつで、アクセシビリティの基礎となる考え方です。障がい者にはじめからアクセシブルなものを設計しようという「ユニバーサルデザイン」がベースになっています。例えば、XHTMLとCSSを分離して構築することは音声ブラウザでアクセスするユーザにとってアクセシブルになります。W3Cのユニバーサル・アクセスに関する具体的な活動として、以下のものがあります。
各種補助ソフトウェアとインターフェース
視力、視野、色覚などの視機能が永続的に低下している視覚障害のユーザーにとってマウス操作することが困難なため、コンピュータや携帯機器を操作、閲覧するために「音声ブラウザ」や「スクリーンリーダー」などの支援ツールが用いられます。ウェブサイトにおいて色に依存した情報はその色の違いを認識できない人には伝わらないため、色に依存しない情報伝達を行う必要があります。